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【2024年版】アート・絵画初心者でも購入に失敗しないために大事なこと

アートや絵画を購入して、本格的なインテリアにしていきたいけど、初心者だから心配という方にアート・絵画を購入したことがなくても失敗しないための情報をまとめました。

絵画の種類は?

そもそも、絵画の定義についてですが、平面上に表現されればそれはもう絵画と呼べます。 そのため、油絵や色彩画はもちろんの事、切り絵や版画も絵画と呼べます。

今回は大きく8つに分けて解説します。

肖像画

  • 肖像画は、個人またはグループの姿を描いた絵画です。
  • 歴史的には王族、貴族、その他の重要人物の姿を記録する手段として使われました。
  • 現代では、様々な社会的地位の人々を描き、その人物の内面や人格を表現することもあります。

風景画

  • 風景画は、自然の景色や都市の風景を描いた絵画です。
  • 山、川、森、海岸などの自然景観や、建物、橋、市場などの都市風景が主題になります。
  • 光の変化、季節の移り変わり、天候などを捉えることで、特定の場所の雰囲気や感情を表現します。

動物画

  • 静物画は、動かない対象物を描いた絵画で、花、果物、日用品などがよく描かれます。
  • 対象物の質感、色、形、配置に重点を置き、静謐で瞑想的な雰囲気を作り出すことが多いです。
  • 一見単純な対象を通じて、光と影、色彩の美しさを探求します。

歴史画

  • 歴史画は、歴史的な事件、伝説、神話、宗教的な場面を描いた絵画です。
  • このジャンルは叙情的でドラマチックな表現が特徴で、しばしば道徳的、教育的なメッセージを含みます。
  • 大規模なキャンバスに複数の人物を描き、物語的な構成を取ることが一般的です。

風俗画

  • 風俗画は、日常生活や社会生活の場面を描いた絵画です。
  • 人々の普段の生活、職業、祭り、市場などのシーンを描き、時代や文化を反映します。
  • 社会のリアルな側面を捉えることで、民俗学的な価値も持ちます。

抽象画

  • 抽象画は、現実の形を具体的に表現しない絵画スタイルです。
  • 形、色、線、質感などを自由に構成し、感情や思想を表現します。
  • 観る人によって異なる解釈が可能で、想像力を刺激する作品が多いです。

シュルレアリスム

  • シュルレアリスムは、夢や無意識の世界をテーマにした絵画です。
  • 現実とは異なる不思議な世界観を描き、論理や常識を超えた表現が特徴です。
  • 夢のようなイメージや不条理な組み合わせを用いて、内面的な世界を探求します。

印象派

  • 印象派は、光と色の変化を捉え、一瞬の印象を描くスタイルの絵画です。
  • 直接的な光の効果、色彩の鮮やかさに重点を置き、細かいディテールよりも全体的な印象を大切にします。
  • 自然の中での屋外制作(プレナール)が多く、光の微妙な変化を捉えます。

絵画を購入する

これらを事前に知ってから購入を検討しましょう。

1. 絵画を飾る場所を検討する

【玄関】玄関は運の入り口と言われています。なので、玄関には絵画やアートを飾ったり、あまりモノを置かない方がいいと考える方もいらっしゃいますが、絵画は窓の役割を担うので玄関には相性が良いと言われています。

【リビング】風水については特に気にすることはありませんが、置いているソファーやタンスなどさまざまなインテリアとの配色のバランスや空間の位置は考えましょう。これにより一気におしゃれな空間へ仕上がります。

【寝室】エネルギーをチャージする場所ですので、絵画を飾るメリットが多い場所の一つです。ただ、床の空いている面積を大きくした方がいいと考えられていますので、床に立てかけるように置くのではなく、壁に飾るのがオススメです。

【トイレ】トイレにはなるべくものを置かないほうがいいと考えられていますので、飾る場所として第一選択でというよりは、他に飾る場所がないときに検討するのがオススメです。

2. 絵画を飾る場所の色彩まで検討する

色には、それぞれ効果があります。壁や床の色を基準にお部屋の配色を考えていくと、ベースカラーが決まってきますので、まずはそこから考えてみましょう。

【赤】活気、あたたかさ、食欲増進
【橙】陽気、癒し、食欲増進
【黄】希望、明るい、金運
【ピンク】幸福感、愛情、リラックス効果
【紫】高貴、静寂、回復
【青】安らぎ、集中力、ダイエット効果
【緑】安らぎ、さわやか、リラックス効果
【茶】安定、温もり、穏やか
【黒】クール、高級感、力強さ
【白】ピュア、清潔

そして、お部屋の中に少し色を付けたい場所がいくつか見つかったら絵画を飾ることで、一気に雰囲気が変わっておしゃれなお部屋を作りやすくなります。

こちらのお部屋は、白をベースカラーに絵画と椅子と机がいいアクセントになっています。

このように絵画を飾ることは、お部屋のアクセントカラーになりやすいんです。

3. 絵画の状態を保つためのポイント

絵画が描かれているキャンバスや木製の板は、空気中の湿気を吸ったり吐いたりと呼吸をして、少しずつ変化しています。
そのため、夏の時期は要注意です。

作品を入れている額縁の裏蓋に、乾燥剤などを貼っておくと湿気を吸ってくれます。少しのケアでカビ対策にもなるので、オススメです。
もちろん乾燥剤を貼ったら、定期的に交換することも忘れないようにしましょう。

また、冬場の寒い日のエアコンも要注意です。エアコンの風が直接あたらないような工夫や、温度の変化がゆるやかな場所に飾れるように工夫が必要です。

絵画の購入方法や決済方法は?

最近では便利なオンライン決済サービスが普及してきたので、絵画の購入方法も増えてきました。絵画やアートが購入できる場所や、場所ごとによる決済方法の種類についてはこちらにまとめました。

まとめ

いかがでしたか?

絵画といっても数えきれないほどの作品があります。そして、国ごとにその国の文化や価値観を反映した作品も数多くあります。

アートフェアなどの催しに参加しつつも、すき間の時間でオンラインショップでさまざまな作品を見て、自分の感性にあった作品の目星をつけていくのもオススメです。