5,000点以上の絵画を手掛けてきたラトビアのピカソ「RAMZI」氏

RAMZI氏は、現在はラトビアを拠点にモスクワなどでも活動していたトルクメン出身の画家です。

アーティストのキャリアとチャレンジ精神

彼のアートは多岐に渡り、モスクワの「ベロカメンナヤ」で生活しながら作品を制作することもありました。

彼は自身を単なるクリエイターではなく、ビジネスマンやマネージャーとしての側面も持ち合わせていると語ります。

アーティストとしての道を歩む上で、自己責任と自立を重要視し、他人の助けを借りずに自分の力で成果を出すことを信条としています。

アートの市場と個人の在り方

RAMZI氏によると、現代アート市場では特にポートレートが高く評価されており、その需要に応えることで生計を立てているとのことです。

彼はどんな依頼も拒まず、全てのポートレートを真心を込めて描くことを心掛けています。

時に顧客からの具体的な要望に応じることもありますが、彼自身の芸術的視点を尊重することも忘れません。

教育とコミュニティへの貢献

さらに、RAMZI氏は子どもたち向けのアートワークショップも開催しており、次世代のアーティスト育成にも力を入れています。

これまでにリガやユールマラなどのラトビアの都市でセッションを開催し、子どもたちが夏の間アートに触れる機会を提供しました。

これからも彼は、より多くの創造的なプロジェクトと教育活動を通じて、コミュニティに貢献していく意向です。

将来の展望と夢

経済的な制約はありますが、RAMZI氏は将来的にはさらに大規模な作品や複雑なプロジェクトに挑戦したいと考えています。

彼はアートを通じて生活を支えると同時に、情熱を持って創作活動を続けており、それが彼にとっての幸せな組み合わせだと感じています。